海の日だったが、勉強会で静岡に行ったついでに、富士山に登ってきた

# そもそもの経緯

18歳のとき、今回の人生で死ぬまでにやりたいことを100個、紙に書き出したことがあった。

富士登山はその中の一項目で、いつかは登ってみたいなという思いがあった。

だが、多くの人がそうであるように、若いときにやってみたかったことは日常の忙しさにかまけて後回しになり、なかなかやろうとするきっかけを掴めなかった。

今回、思い切ってやるに至ったのは、勉強会に参加するため静岡県に行く日の一週間ほど前に、「ふっ」と「富士山登ろっかな」とアイデアが降ってきて、「よっしゃ」と思い立って、実行したのだった。

まず、登山ルートと初心者向け指南サイトを見て回った。

静岡県側から登山する場合、富士宮ルートで登ることが一般的だという。
富士宮ルートは、富士登山4ルートの中で最も山頂までの距離が短く、また剣ヶ峰までも一番近い。だが、短い距離で急に高度を稼ぎ登ってしまうため、高山病を発症するリスクが高い。実際、僕自身高山病が辛かったため、これから登る人は気をつけてくれたし。

次に、登山グッズは必要なのかどうか問題。
結論は、富士山を登る際は、絶対に必要!!

今回は、登山グッズをレンタルすることにした。
「やまどうぐレンタル屋」という登山グッズレンタルのお店を利用した。

やまどうぐレンタル屋

レンタルするまでのやりとりはすべてネットで完結できた。
一週間ほど前の連絡だったが、目星を付けていたレンタルセットをレンタルすることができた。
金額にして、1万円ちょっと。
受け取りを富士山五合目で行い、下山したらそのまま五合目で返せるのもよかった。

借りたグッズは、

  • レインウェア上下
  • ザック
  • 登山靴
  • ストック
  • ヘッドランプ
  • 防寒着

で、特に「登山靴」と「ストック」が最高だった。

これまでに登山したことがあったのは、地元の600m超の山と高尾山ぐらいだった。
その際は、動きやすい服装で小さいカバンに飲み物とタオルだけ詰め込んで山を登ったのだが、富士山はそれらとは全然レベルが違く、この登山グッズがなかったならば、冗談抜きで生きて帰ってこれなかったかもしれないというぐらい重宝した。


# 富士山五合目から七合目まで

富士山五合目までは富士宮駅から出ているバスを利用。
本数は少ないので気をつけてくれたし。


# 富士山八合目から頂上

ここからが本当に辛かった。

八合目到着時はすでに真っ暗でこのまま登るかどうするか迷った挙句、2時間ほど休憩して次に行くことを選択。

計算違いだったのが、八合目以降が本当に寒くかったことと、着替えが足りなくなったこと。

気温は、おそらく10度を下回っていたと思う。 その日は特に暑くて、昼間は30度以上あったから、七合目までは汗がダラダラの状態で登ってきていた。 寒いとは聞いてはいたが、想像以上に寒く、寒暖差のせいか体感での気温は氷点下に近かった。着ていたTシャツは汗で冷たく、上からフリースを羽織っても、冷たい風邪で体温が奪われていく。

ここまで急ペースで登ってきたことも相まって高山病の症状になり、急に体調が悪くなった。
登山初心者の人は本当に気を付けた方が良いが、ハイペースで登ると体が高地順応するのを待たずに登ってしまうため、高山病になりやすい。競っているわけではないので、ゆっくりと登るのがよい。


# 富士山下山

ご来光を頂上で見る予定だったが、寒すぎてこのままいたら本当にやばいなと思ったため、下山することにした。

ご来光目的で登山する方がちょうど登って来る時間帯と重なってしまい、皆さんが登山する中で一人だけ下山し、狭い道を塞いでしまったことは本当に申し訳なかったです。

下山は、登山ほどキツくなくて、すんなり降りれた。


# 所感

人生で一度は登った方がよい。
ただ、年を取ってから登るとしんどいと思うので、二十代前半のうちに機会があれば登った方がよろし。
あと、登山グッズはケチらないこと、着替えは多いくらいに持っていくこと、深夜登山はしないこと、一人では登らないこと、かな。